人間は二つの世界に住んでいます
【人間は、外的世界と内的世界の二つの世界に住んでいます。】
人間の本当の現実とは、この二つの世界のことなのです。
現実を語るには、見えない世界を決して無視することはできません。
外的世界
外から見えるもの。
五感(見・聞・触・味・臭)を通じて入ってくるすべての人に共通な世界。
変わりゆく世界。見た目に同じ状態を永遠に維持できない世界。
内的世界
外から見えない主観的なもの。
考える、想像する、信じる、反応する要因。
永遠に変わらない世界。
人間がいつも住んでいるのは、内的世界です。
そこで、私たちは、感じ、喜び、悩んだりします。
もし、外的世界に住んでいたら、
何も考えたり、喜んだり、悩んだりしないでしょう。
出かけたときに、見たり聞いたり、味わったり嗅いだり、
触れたりしたものは、すべて外的世界に属しています。
そこで私たちが、感じ、考え、好きになったり
嫌いになったりすることは、内的な世界に属しています。
元気になったり、意気消沈したり、
あちこちに動揺するのは、思考と感情を支配する内的な世界でのことなのです。
参考文献 マーフィー 人生は思うように変えられる―ここで無理と考えるか、考えないかで… (知的生きかた文庫)
【内的世界には、二つの心があります】
内的世界とは、精神、つまり心のことです。
心は、一つですが、心には、顕在意識といわれる「自分で意識できる機能」と、
「自分で意識できない機能」である潜在意識といわれる二つの機能があります。
顕在意識
自分で意識できて自分の意思で変えることができる機能。
内的世界全体の10パーセントを占める。
潜在意識
自分で意識できない機能。
なんかそんな気がする、どこかで感じる、
というどこからきているかわからない意識。
直感でそう思った、など口では説明できないけど、
なにかあるだろうと感じる得体の知れない感じ。
何もしていないのに自然に治る、などの自然治癒力。
自然にものごとを起こす力。
過去・現在・未来など時間、距離がなく、
他人の思考(内的世界)、自然界の動植物や万物とともに宇宙全体の
エネルギーにつながっている。内的世界全体の90パーセントを占める。
(詳しくは潜在意識とはをご覧ください。)
この写真でたとえると、水面上を目に見える外的世界とした場合、見えていない水面下が内的世界です。この世に姿を見せるすべてのものは、見えない世界の一つのエネルギーからできています。
また、水面上の白鳥だけを顕在意識とすると、池が潜在意識のようなものです。白鳥が池に浮いているように、私たち人間も潜在意識の上で生きています。
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